KARTEとは?CX(顧客体験)を向上するプラットフォームKARTEの特徴や機能をご紹介|ウェブ部

KARTEとは?CX(顧客体験)を向上するプラットフォームKARTEの特徴や機能をご紹介

KARTE
KARTEとは

1.KARTEとは

KARTEは2014年に主にウェブ接客を通じたウェブサイト上での顧客体験を向上するためのツールとしてリリースされました。

個々の顧客の行動や嗜好を理解し、それに応じたコミュニケーションを取ることで、顧客がウェブサイト内で不自由なく行動し、得たい情報をすぐに得られる環境を作ることが可能になります。

 

2.KARTEのさまざまなパッケージや機能

KARTE for Web および App

KARTEより引用

ユーザーを理解し分析するためのInsightと、サイトに訪れたユーザーに対してウェブ接客を実施するActionが内包されたパッケージとなります。

ユーザー行動における課題点や改善点を発見し、ボトルネックとなっている箇所に対してウェブ接客を実施することで改善を図り、PDCAを回していきます。

ウェブ接客は、行動データを基にターゲットを絞った施策実施が可能ですし、施策もテンプレートが豊富に用意されているため、柔軟な対応が可能になります。

 

KARTE Blocks

ブロックパターン登録

KARTEより引用

ウェブサイトにおけるコンテンツをブロック化しノーコードで素早く実施できます。プロがデザインした汎用的なブロックがテンプレートとして多数用意されており、それらを利用したA/Bテストやパーソナライズも可能です。テストの効果検証も可視化され、セグメントごとに正しく施策の評価が可能です。

 

KARTE Datahub

1920

KARTEより引用

KARTE内外のデータを統合し、接客やデータ分析に利用することができる機能です。

ウェブサイトやアプリにおける行動データや様々なアクションと企業が持つ顧客データ(属性データや購買データ)を紐づけることで、多種多様なパーソナライズを実現し施策に活用することができます。

 

KARTE Message

KARTEより引用

KARTE ActionやBlocksとは異なり、ウェブサイト外で顧客に対してコミュニケーション施策を実行するためのMAプロダクトになります。マルチチャネルでのコミュニケーションが可能になり、メールだけでなくLINEやプッシュ通知などワンストップで実現可能です。

また、顧客のウェブサイト内におけるアクションやメッセージを統合し管理することができるシナリオエディタ機能によって、顧客の行動に沿ったしなりを設計が可能になります。

 

KARTE Signals

KARTEより引用

ITPの影響により欠損したコンバージョンデータの補完、低下したターゲティング精度と入札最適化精度の向上といった、広告効果を改善するためのプロダクトです。

ITP(Intelligent Tracking Prevention)の影響で3rd Party Cookieを用いた広告効果計測が十分に行えなくなりましたが、それをKARTEで計測している行動データや企業のCRMデータなどの1st Party Dataを活用し最適な効果測定と広告配信を実施します。

 

3.進化を続けるKARTE

null

 

KARTEより引用

KARTEのプロダクトや機能は日々進化し続けており、企業と顧客の関係構築をより深く、そして効果的にサポートしています。

これにより、企業は顧客の嗜好や行動を詳細に分析し、彼らのニーズを的確に捉えることができます。ウェブサイトだけでなく、メールやSNSなどあらゆるチャネルを通じて、顧客一人ひとりにパーソナライズされたアプローチを行うことができ、これが顧客にとって特別な体験をもたらします。

さらに、リアルタイムでのデータ分析やフィードバック収集を通じて、顧客が求める情報や商品を適切なタイミングで提供することが可能となり、その結果として顧客満足度の向上やロイヤルティの強化を実現します。

KARTEは、デジタル時代における顧客接点の在り方を全面的に支え、企業と顧客の距離を縮めるツールとして多くの企業に選ばれています。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました!