バナー改善に効果的な「数字」がもたらすインパクトとは?|ウェブ部

バナー改善に効果的な「数字」がもたらすインパクトとは?

広告クリエイティブ

バナー広告を作成する上で、どう効果改善していいかを迷ったりしたことはありませんか?
デザインを変える、キャッチを変える、画像を変えるなど、改善方法は様々あると思います。

 ただやみくもに変更しても逆に効果が悪くなるケースもありますので、今回はリスク少なく改善ができる方法をご紹介したいと思います。

数字を用いたバナー広告の展開について

バナー広告を改善していく中で、重要なインパクトを持っているのが「数字」だったりします。
数字を使ったクリエイティブはCTRだけでなく、CVR改善にも効いてきますので、今回はその数字をうまく取り入れたバナー広告を紹介&解説したいと思います。

それではさっそくいってみたいと思います。
数字を上手く取り入れたバナーのパターンを3つご紹介します。

1.実績安心型
2.ランキング型
3.分割型

実績安心型 

01_バナー効果改善
※ごちクル(出典:Retro banner)
http://retrobanner.net/archives/5162

 企業の強みやサービスの強みを訴求するというのはよくあるかと思います。
ただ、企業が訴えたい情報が、そのままユーザーに響くかどうかは別の話です。
もっと言ってしまうと、企業が伝えたい訴求というのは大抵CTRが低かったりします。
例えば、ブランド訴求をメインに行った場合、そのブランドを知っている人はわざわざクリックする必要を感じず、知らない人はクリックする確率は当然低いと考えられます。ユーザーが知りたいのはそのブランド(企業)が、どんなキャンペーンを行っているのか、どんなメリットがあるのか、だったりします。
それでも、自社のサービスを知ってもらいたい、使ってもらいたいと考えたときに、有効となってくるのが【実績】です。
日本人は集団心理にかかりやすい特徴があります。その心理をくすぐるのは安心感を訴えかける実績であり、それが数字であるとより有効的です。「こんなに利用している人が多いなら…」と思わせたら、ユーザーを振り向かせられるかもしれません。
堅苦しく文章で実績を伝えるよりは数字で伝えた方が効果的ですので、試してみてください。

ランキング型

02_バナー効果改善
※(出典:Retro banner)
http://retrobanner.net/archives/4723

興味関心を引く王道の【ランキング】です。
電車のトレインチャンネルで、大して興味もない事柄だったがランキング形式になっていたので、気になってつい見てしまった。という経験はあるかと思います。
好奇心を煽るということでは、ランキングでの表記は非常にインパクトの強いものとなります。
ただ、やみくもに乱発ができないのがこの表現になります。しっかりとリンク先にランキングに関するコンテンツがあることが前提となりますので、そこだけしっかりと把握してから試してください。

03_バナー効果改善
※ユーキャン(出典:Retro banner)
http://retrobanner.net/archives/4639

また、上のバナーのように1~3位を記載してその中のどれかを空欄にして好奇心を煽るパターンもありますので、LPでランキングのコンテンツを持っている場合は、いろいろ試してみてはいかがでしょうか?

分割型

04_バナー効果改善
※TEMPUR Zero-G (出典:Retro banner)
http://retrobanner.net/archives/4820

続いて、【分割型】です。正規の金額を分割して表現する手法です。このバナーの場合ですと56円と表現しています。
高額商材でもこういった見せ方にするだけで、ユーザーが反応しやすい「安さ」という印象を与えることができます。
さらに「たった」というフレーズを使用することによって、ただの56円がより安く感じる56円に生まれ変わります。
金額の前にこういった引き立てるフレーズ(たった、わずか、まさかの)を付けることもバナー広告では重要な武器になりえます。
高額商材を打ち出したい時は、分割表現プラスワンフレーズを是非使用してみてはいかがでしょうか?

上の3つの数字を取り入れたバナーのパターンを頭に入れておくだけで、数字を活かした展開がスムーズにできるかと思いますので、参考にしてください。

まとめ

今回は数字によるバナー広告の効果改善についてお伝えしましたが、今後もいろいろな観点で書いていきたいと思います。
アイデアや効果に煮詰まったときは参考にしてもらえればと思います。

 使用バナーに関しては下記サイトを参照
Retro banner 

 

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