【無料もあり】SEO担当者必見!SEO順位チェックツール 2023年おすすめ16選|ウェブ部

【無料もあり】SEO担当者必見!SEO順位チェックツール 2023年おすすめ16選

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SEO担当者必見!使えるSEO順位チェックツール 厳選16ツール

検索順位チェックツールとは、日々変化するSEO順位(自然検索順位)を計測するツールのことです。具体例を挙げると、日本国内であれば、GoogleとYahoo!が検索サイトとして認知されています。この検索サイト内でのWEBサイトの表示順番を教えてくれるツールになります。

現在、有料、無料合わせて数十種類のツールが存在しており、WEB上で即時チェックができるもの、クラウドで対応できるもの、PCにインストールして利用するアプリ型のもの、両方の利点を併せ持ったクラウド/アプリ型のもの、順位取得以外の機能もある多機能型など様々です。

この記事では、おすすめする16種類の順位チェックツールの機能や特徴、料金面などを比較表を用いて初心者でもわかりやすく紹介します。

検索(SEO)順位チェックツールの種類

日本国内で利用できるSEO順位チェックツールは、その順位の取得方法や機能から大きく5つに分けることができます。

  • キーワードとURLの入力だけですぐに順位を計測してくれる順位チェックサイト(簡易型)
  • 会員登録必須、キーワードとURLの入力を行い毎日自動で順位を計測、記録してくれるWEBツール(クラウド型)
  • PCにインストールして使い、毎日の順位を計測、記録してくれるアプリケーションツール(アプリ型)
  • 会員登録が必須、アプリ型の価格帯でクラウド型のように使える良いとこ取りのWEB/アプリケーションツール(クラウド/アプリ型)
  • 順位のチェック以外にいろいろなSEO調査もできるWEBツール(多機能型)

簡易型は、無料で会員登録など不要のものがほとんどです。

クラウド型は会員登録を必須とし、定期的な作業を自動で行います。クラウドであるためWEB上で確認でき、無料版・有料版とあります。セキュリティー面もしっかりとしてクローズドの環境となります。

アプリ型は、無料版では大きな機能制限がされており、有料版とすることで多彩な機能も利用できるようになります。

また、2022年から第4の種類としてクラウド/アプリ型も提供されています。これはクラウド型の良いところとアプリ型の良いところを併せ持ったもので、順位の計測記録だけでなく、内部施策課題や外部リンク状況などもチェックできる多機能型もあります。

ツールそれぞれの特徴があるので、ご自身の用途に沿って使いわけることをオススメします。

簡易型

いますぐ知りたいキーワードの順位があるときにとても便利です。チェックしたいURLとキーワードを入力することで数秒~1分程度でその自然検索順位を表示してくれます。自動記録はしてくれません。無料での提供であることから、セキュリティー面、表示データの正確性は保証できません。代表的なものにSEOチェキ!検索順位チェッカー等があります。

クラウド型

SEO対策を行う上で必要となる、定期的な検索順位チェック、記録を行うツールです。無料版と有料版があり、主にチェックできるキーワード数で制限があります。会員登録を必須とすることから、セキュリティー面も安心なクローズドな環境での利用になります。

またクラウド型であるため、WEB上で様々なデバイスから閲覧・操作ができ、自社サイトと競合サイトのPCとスマホ両方の順位も取得できます。エリア別の順位も取得できるツールもあります。

コロナ禍において自宅で順位のチェックができるという点は大きなメリットでしょう。代表的なものにORRBull等が有ります。

アプリ型

アプリケーションをインストールすることで利用できます。クラウド型と機能は大きく変わりませんが、詳細設定が可能な点、料金が安い点が特徴といえます。アプリケーションであるためセキュリティー面についての心配もありません。

デメリットは、インストールしているPCからの操作が基本となるため、他デバイスからの操作はできません(リモート機能を使えば閲覧は可能です)。またPCの順位とスマホの順位の取得で別のアプリケーションになります。代表的なものにGRCRank Trackerがあります。

クラウド/アプリ型

クラウド型とアプリ型の良いところを併せ持ったツールです。クラウド型の特徴であるデバイス別・エリア別の順位取得、どんなデバイスからでも閲覧・操作ができる面と、アプリ型の詳細設定ができ、料金が安いという良い面も持っています。代表的なものにRekamがあります。

多機能型

順位取得はもちろんのことながら、SEO内部施策チェックや外部リンクチェック、共起語や同異義語がどのように含まれているかといった記事品質チェック等も可能です。多機能な分料金は高めです。代表的なものにMIERUCAahrefs等があります。

検索(SEO)順位チェックツール16選比較表

数ある検索順位チェックツールの中から、おすすめツール16種をピックアップし、機能や料金別で比較表にまとめました。基本はGoogleとYahoo!の検索エンジンの対応になりますが、中にはマイクロソフトのBingやその他の検索エンジンに対応しているものもあります。

それぞれの特徴については次章にて解説します。

ツール名 タイプ 順位取得対応
デバイス
ローカル検索 順位取得範囲 CSV形式ダウンロード 1キーワードあたりの料金
SEOチェキ! 簡易型 PC × G/Y × 0円
検索順位チェッカー 簡易型 PC × G/Y/B 0円
SEOTOOLS 簡易型 PC/SP × G/B × 0円
ohotuk.jp 簡易型 PC × G/Y × 0円
SEOpitshu 簡易型 PC × G × 0円
SEO ZERO 簡易型 PC/SP × G × 0円
BULL クラウド型 PC G/Y/B 38.2円
Gyro-n SEO クラウド型 PC/SP G/Y/Gマ 50.0円
順一君 クラウド型 PC/SP × G 10.0円
GRC アプリ型 PC/SP(別アプリ) × G/Y/B 0.9円
Rank Tracker アプリ型 PC/SP × 多数
(ハイプランならOK)
プロジェクト単位
判定不可
Rekam クラウド/アプリ型 PC/SP G/Y/Gマ/G広/G画 2円
MIERUCA 多機能型 PC/SP × G 150円
ahrefs 多機能型 PC/SP G/Y/B 22円
SEMRUSH 多機能型 PC/SP G/baidu 26円
TACT SEO 多機能型 PC/SP × G 90円

※順位取得範囲とは、「順位取得ができる検索メディアの種類」です。
Google⇒G、Yahoo!⇒Y、Bing⇒B、Googleマップ⇒Gマ、Google広告⇒G広、Google画像検索⇒G画、Googleグローバル⇒Gグ。これら以外は「多数」
と明記しています。
※1キーワードあたり料金は、有料ツール最安値プランの料金(税別)になります。 ※多機能型は毎日の順位取得ができない場合もあります。

検索(SEO)順位チェックツール16選-それぞれの特徴

この章では、上図で紹介したツールの特徴をそれぞれ紹介します。

簡易型

最初に、無料かつ急なチェックにも簡単に対応できる簡易型ツールを6つ紹介します。

  • SEOチェキ!
  • 検索順位チェッカー
  • SEOTOOLS
  • ohotuk.jp
  • SEOpitshu
  • SEO ZERO

SEOチェキ!

SEOチェキ

SEOチェキ! URL:https://seocheki.net/

URLを入力すると各基本チェック項目がチェックできます。さらに進むとキーワード入力画面もあり、キーワードを入力すると入力されているURLに対してキーワード別の順位も表示されます。1度に3つのキーワードの入力が可能です。
Googleは50位まで、Yahoo!は10位までの検索結果になります。

検索順位チェッカー

検索順位チェッカー

検索順位チェッカー:http://checker.search-rank-check.com/

Google、Yahoo!、BingのPCとスマホの順位を、一度に5キーワード、100位までチェックできます。クッキーを使ってこの状態を保存する機能や、CSV形式でのダウンロード機能も付いています。
欠点は、検索順位取得APIを利用して順位を表示しているので、取得失敗をすることがある点です。また、https化されていないため、chromeからのアクセスができなくなる可能性もあります。

SEOTOOLS

SEOTOOLS

SEOTOOLS:http://www.seotools.jp/002_rankcheck/

1URLあたり3キーワードを軸にPCとスマホのGoogleとBingの順位をチェックできます。残念ながらhttpsのサイトのチェックはできません。

ohotuku.jp

ohotuku.jp

ohotuku.jp:https://ohotuku.jp/rank_checker/

1URLにつき3キーワードの順位チェックができます。Googleは100位まで、Yahoo!は10位までチェックできます。非常に軽くサクサクと動く点が特徴です。

SEOpitshu

seopitshu

SEOpitshu:https://www.seopitshu.jp/seotool/ranking_form.html

一気に10キーワードの順位がチェックできます。ただし、残念ながら順位が正確に取れないこともあります。以前はスマートフォンでの順位も取得できていたのですが、2021年7月現在では、取得不可となっています。

SEO ZERO

seozero

SEO ZERO:https://seo-zero.com/

MIERUCAを提供しているFaber Companyが2022年に提供を始めた簡易SEOツールです。ポイント制を導入していて、ログインすることで多数の機能が使えます。無料ツールの中で機能はピカ一です。ただし1日あたりの使用量制限、ポイント制限があります。順位については他のツールと同様にキーワードとURL入力で取得できます。

クラウド型

  • BULL
  • Gyro-n SEO
  • 順一君

デバイス制限を受けない利点もあるクラウド型ですが、1キーワードあたりの取得コストパフォーマンスは他の種類と比べると割高になります。今回は3サービスを紹介します。

BULL

bull

BULL:https://bullseo.jp/

2週間無料で利用できます。朝6時までに登録されたキーワードの順位を取得する仕様になっています。
上昇または下降したキーワードの数の合計が表示、グルーピング機能がついています。エリア別の順位も取得可能です。

PCの順位は取得可能ですが、SPについては不明です。
費用は30キーワードで1,150円(税込)~です。

Gyro-n SEO

gyro-n

Gyro-n SEO:https://www.gyro-n.com/

毎日、Google、Yahoo! JAPAN、Googleスマートフォン検索の順位を計測します。
スタータープランでアカウント登録をした場合、その日から3か月間無料で利用できます。
10キーワードから利用可能(スタータープラン月額550円※税込)です。登録サイト数は1サイトのみとなります。

順位取得以外にページ分析、テキスト分析等の機能もあり、ローカル検索も対応しています。

順一くん

順一くん

順一くん:https://jun1kun.com/

登録から2週間、無料で使えます。SEOツールにある高機能な部分を全て排除し、コストカット。低コスト、必要機能にこだわった順位取得ツールです。
費用は、50キーワード 550円(税込)~。サイト数制限はありません。Googleのみの対応です。

アプリ型

  • GRC
  • Rank Tracker

アプリ型は、1キーワードあたりのコストパフォーマンスがとても優れています。ただしアプリをインストールし稼働させるPCが必要です。

GRC

GRC

GRC:https://seopro.jp/

アプリ型なのでダウンロードしてインストールをする必要があります。
1キーワードあたりの単価がクラウド型と比べて非常に安いのが特徴です。費用は5URL、500キーワードでベーシックプラン月額495円(税込)~です。

順位チェックはもちろん、キーワード別に30位までの上位サイト追跡機能も付いています。
なお、PC版とSP版では別のアプリケーションとなるため、別契約が必要です。

Rank Tracker

ranktracker

Rank Tracker:https://www.seopowersuite.jp/rank-tracker/

海外製のツールですが、日本語に対応しています。

Googleの順位はもちろん、ユニバーサルのGoogle順位(モバイル含む)対応可能です。
アプリ型ならではの格安設定で、5URLまで登録可能、登録サイト内での取得キーワード上限はなく、費用は1年間で149ドル(1.6万円程度)です。

順位を取るだけではなく、キーワード分析機能も付いています。またエリア別に順位取得可能です。
無料版もありますが、キーワードの登録はできません。有料版の利用をオススメします。

クラウド/アプリ型

  • Rekam(レカム)

前述のクラウド型とアプリ型の両方のメリットを併せ持つのがクラウド/アプリ型です。2022年にリリースされたばかりの最新の型になります。

Rekam(レカム)

rekam

Rekam:https://www.seo-research.co.jp/rekam/

Rekamは、既存ツールの機能、クラウドの利便性、アプリのコスパの良さが相まった後発ツールです。
3キーワードまで無料で登録でき、有料版も500キーワードで月額1,100円(税込)、年額11,000円(税込)とコスパの良い料金プラン設定になっています。

「SEOをちょっと力入れたい」という企業の方にはちょうどいいと思います。

複数のサイトを管理する方は50,000キーワード登録できる月額8,800円(税込)のプロプランをオススメします。

機能面は、充実しており以下対応しています。

  • PC/SP両方の順位が一元管理可能
  • 市区町村エリア別にGoogle、Yahoo!、マップ、リスティング広告、画像検索の順位取得可能
  • 順位画面キャプチャも取得可能
  • 競合サイトも10サイトまで自動取得可能
  • キーワード別に上位30サイト追跡機能

順位閲覧は、PC、スマホから閲覧可能です。チームで行うプロジェクトでも問題なく利用できます。

多機能型

  • MIERUCA
  • ahrefs
  • SEMRUSH
  • TACT SEO

多機能型は順位取得だけでなく、SEO分析に必要なその他機能も付帯されています。多機能である反面、月額料金は高めです。

MIERUCA

mieruca

MIERUCA:https://mieru-ca.com/

多機能型は、順位取得だけではなくSEO施策提案、ページ分析、サイト分析を行える機能も含まれています。費用は、スタンダードプランで初期費用10万円+月額費用15万円からとなっています(1,000キーワードまで順位取得できます)。

特にコンテンツマーケティングに強みがあるツールです。ローカル検索は別のツールでの対応になります。

ahrefs

ahrefs

ahrefs:https://ahrefs.jp/

順位取得とページ分析、サイト分析、外部リンク分析ができます。多機能型の特徴にある競合サイトからのキーワード情報の抽出機能も付いています。
最も低額なライトプランで、500キーワード登録で月額12,500円です。

常にチャットで相談が可能ですが、日本語サポートをしていないのがデメリットです。

SEMRUSH

semrush

SEMRUSH:https://semrush.jp/

他の多機能型のSEOツールと同様に各種SEO分析と広告分析、SNS分析もできる多機能SEOツールです。
最も低額のプランがProプランです。500キーワードまで順位取得可能で料金は119.95$(約1.3万円)です。

簡単な設定をするだけで自動で分析調査を行ってくれるのがこのツールの良いところです。

TACT SEO

TACT SEO

TACT SEO:https://tact-seo.com/

自社サイトと競合サイトが、何のキーワードで上位表示しているかを自動でチェックします。またそれらキーワードがどのぐらいの流入数を獲得しているのか調べることができます。
さらに、サイト別に任意のキーワードでいくつ10位以内に表示できているのか、上位表示のために簡易の内部施策で何が不足しているのかも調査できます。
有料プランは、1000キーワード、月額99,000円(税込)から利用可能です。無料プランもあります。

まとめ

今回は、主要SEO順位取得ツールを16種類紹介しました。
それぞれ特徴があるので、動作環境や予算、必要機能、リモート対応の有無、チームでの共有、CSVダウンロードの必要性、日本語サポートはあるかなど、目的や環境に合わせて選定するとよいでしょう。

どれを選んでいいかわからない時は、Rekamをオススメします。3キーワード永年無料なので始めやすい点、有料版でも価格が安い点、いろいろな順位が取得でき競合や上位サイト追跡機能なども付帯され価格の割に高機能でとてもコスパが良い点がオススメする理由です。
その他では、GRCRank Trackerなどアプリ型サービスは順位を記録する点において十分な機能で価格が安く、コスパが良いです。

どのサービスも無料トライアル期間や無料プランを用意していますので、それぞれで試してみるもの良いでしょう。

<執筆者情報>

企業名 リサーチ合同会社
執筆者 中川 津介
企業情報 2016年設立。「キーワードマーケティングで世の中を簡単に」SEOを軸としたWEB集客コンサルティング、サイト制作、システム開発、ランキング調査・順位記録ツールの提供を行っています。
URL https://www.seo-research.co.jp/

 

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