株式会社メディックス、GA4のデータをGoogle Looker Studioで可視化する「GA4モニタリングダッシュボード」の提供を開始
~BigQueryとの連携でデータ保持期限などの制約を受けることなく、従来のUAを踏襲したレポート環境を実現~
このたび、株式会社メディックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:田中正則)は、以前より提供しているGA4導入・活用支援サービスのオプションとして、BigQueryに連携したGA4のデータをGoogle Looker Studio(旧名:Google データポータル)で可視化する「GA4モニタリングダッシュボード」の提供を開始しました。
GA4導入・活用支援サービスの詳細はこちら:https://www.medix-inc.co.jp/lp/ga4/
■GA4のBigQuery連携機能について
「Google アナリティクス 4(以下GA4)」とは、Googleが2020年10月にリリースした現行の「ユニバーサル アナリティクス(以下UA)」の次世代となる、第4世代のGoogle アナリティクスです。
GA4には従来のUAとは違った様々な特徴があります。UAでは有料アカウントのみに提供されていたBigQueryへの連携機能が、GA4においては全てのアカウントで利用することが可能になりました。GA4のデータをBigQueryに連携することで、データのサンプリングを防ぎ、長期のデータ保持が可能になります。そして、BigQuery内のデータをBIツールで参照することで自社のマーケティングニーズに合わせたダッシュボード構築も可能となります。
■本サービスの特徴
- 14カ月という期限の制限なく表示可能
- サンプリングなどの制約を受けない
- UAで見ていた指標をGA4で再現できる
- EC系・リード系に適した標準テンプレート+カスタマイズも可能
UAからGA4に移行する際に、UAで見ていたレポートをGA4において再現することができず、これまで行ってきた定点観測や分析を行なえないという課題を多くのお客様が抱いています。例えば、UAで存在していたいくつかの指標(直帰率、離脱率、平均滞在時間など)がGA4においては定義が変更になったり無くなったりしているため、自社で確認したいデータを正確に見ることが困難な場合があります。また、GA4においてはデータ保持期限の制限があり、14カ月より以前のデータを全てのレポートでは見ることができません。
メディックスが提供するGA4モニタリングダッシュボードは、BigQueryに連携したGA4のデータを加工編集しGoogle Looker Studioで読み込んで可視化するため、上記のような制約を受けることなくGA4のデータを表示させることが可能です。
また、EC系/リード系それぞれの業種に合わせた標準のダッシュボード提供に加えて、企業のニーズに合わせた独自のダッシュボードをカスタマイズして構築いたしますので、UAで見ていたレポートをGA4環境下でも同じように表示したいというご要望にもお応えすることが可能です。
※標準ダッシュボード例(EC系)
※標準ダッシュボード例(リード系)
■メディックスの強み
1.GA4の導入実績が多数
GA4登場からすでに多くのお客様への導入実績があります。業種は様々で、IT企業、アパレルEC業、コスメEC業、旅行代理店業、小学生向け学習サービス業、生命保険業、不動産業など多岐にわたります。
2.21年度取引実績100社以上
メディックスはWebアクセス解析の専門部隊を2007年に立ち上げ、業界・サイト形態を問わず、様々なお客様のビジネスのサポートを行ってきました。21年度のアクセス解析取引の実績は、100社以上になります。
3.部門メンバー全員が有資格者
Googleパートナー、Adobe社のパートナー資格を有しています。
特に、Google アナリティクスおいては部門メンバー全員がGoogle社公式資格【GAIQ】を取得しています。
※BigQueryとは: Google Cloudにて提供されているデータウエアハウスで、ビッグデータを超高速で解析することができるサービスです。
※Google Looker Studio(旧名:Google データポータル)とは:Googleが提供するクラウド型のBIツールです。BigQueryやGoogle広告などの各種Googleサービスとシームレスに連携しデータを読み込むことができ、それらのデータを様々なグラフや表に柔軟にカスタマイズすることで、企業のマーケティング施策のレポーティングやダッシュボードとして活用することが出来ます。
▼GA4導入・活用支援サービスの詳細はこちら