中途採用 社員インタビュー

Interview

2015年中途入社  T.S.

Interview with

アカウントプランナー

2015年中途入社 T.S.

顧客志向が全社に浸透していてクライアントのために何をすべきか考える癖がついた

前職ではどのような仕事をしていましたか?また転職を考えた理由は?

新卒で、SEOをメイン事業とした14名ほどのベンチャー企業に入社しました。主な業務としては、新規の提案営業やSEOの分析提案・運用を行っていました。勤めて1年ほどたった頃、リーダーに抜擢され順調でした。しかし、それまでの経験や自力で学んだ知識で身につけたスキルだったため、正直、社内で自分よりも知見が深い人が少なくなり、限界を感じはじめていました。自分が成長して仕事で実現できるレベルが上がっていく一方で、それに見合った環境がないことに歯がゆさを感じるようになり、転職を決意しました。

メディックスに入社した理由と今の主な仕事は?

転職を決意し、軸に考えていたのは「顧客志向」の会社でした。前職は営業会社だったので、いかに多く売り上げを上げるか、が最大の評価軸になっていました。努力して自分の売り上げが上がることは嬉しかったですが、クライアントのために努力して成果を上げることも、大きなモチベーションになると考え、顧客志向の会社を探していました。選考を受けていく中で、メディックスは顧客志向が現場にしっかりと根付いていると感じられたので入社を決意しました。
現在は、新規開拓をミッションとする部署で、外資系のアパレル企業を担当するマネージャとして、メンバーの業務を管理しています。部署の仕事内容はセミナーの企画や運営、集客から新規提案、導入サポートなど、業務範囲が多岐にわたります。

入社前はどんな不安やイメージを持っていましたか?

顧客志向とは言いつつも、実際にどこまで顧客志向なのか?は不安でしたが、イメージしていた以上に顧客志向でした。例えばメディックスは、営業成績のために「預かった広告予算を使い切る」ということはしません。営業成績のため、根拠もなしに、新しい広告媒体を安易に提案しないことを徹底しています。絶対に物売りをメインにしないスタンスで、物事の判断基準は営業成績ではありません。クライアントのためになるかどうかがとても大事で、メディックスはそれが全社に浸透していますね。上司には必ずと言っていいほど「それって、効果出るの?」と聞かれるので、自身もクライアントのために何をすべきかを考える癖が身についたと思います。

入社後、大変だった事や思い出に残っている仕事は何ですか?

仕事というよりも、顧客志向の文化・考え方に慣れることに時間がかかりました。慣れるまでには恐らく2年半くらいはかかったかなと思います。やっと慣れたなと思えたのは、1人で新規アポに行き、自分主導でヒアリング、提案、クロージング、導入までを進められるようになった時ですね。それまでは、提案内容、ヒアリングにおいて、物売りっぽさが抜けず、適切な営業ができていなかったと思います。

異業種からの転職は実際どうだったか?

前職でもWebマーケティングをやっていたので、最低限の知識はありました。そのため異業種という感じはしていませんが、Webマーケティング全般に携われるようになったので、以前よりも幅が広がりました。仕事内容はもちろん変わりましたが、前職がベンチャーだったので、教わる・指示待ちの文化はなく、自分で考え理解しようとする考え方でした。それはメディックスでも役立っていると思います。

メディックスの好きなところは?

社員の働きやすさをしっかりと考えてくれ、やりたいことを実現しようとしてくれるところです。例えば過剰な業務量に対して、根性論ではなく、業務の棚卸しや新規案件を一時的にストップするなどに加えて、会社全体としても負荷のかかるレポート作成を自動化するなど、業務軽減へ積極的に取り組んでくれています。また、たとえ大型案件が受注できそうでも、メンバーのキャパが埋まっていて、受注したらメンバーが潰れてしまうような状況であれば、事情を説明してお断りする。といった普通の営業会社では、なかなかできない対応もしてくれます。これは顧客志向にもつながっていて、そのような状態で引き受けてもお客様の期待に応えることが難しいという考えが根付いているからだと思います。

今後のキャリアプランを教えてください。

新規営業組織のマネージャとして、大型の新規案件を安定して受注できるスキルを身につけていきたいです。そのために今は、1社ずつ、新規営業を大事にする必要があると思うので、メンバーの案件同行でも自分の案件同様、事前に準備してから臨むようにしています。

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