『育児・介護に関する勉強会』をオンラインで実施しました

研修・表彰

概要

ABOUT

勉強会のゴールは、“相互理解”と自分自身への“心構え”を持ってもらうこと

メディックスは、これまで多くの従業員を迎え入れるとともに、従業員の多様な働き方に も柔軟に対応してまいりました。特に、育児・介護については、年々、 当事者も増えていることもあり、当事者 になった従業員が働き続けることができるよう、しっかりと社内制度を整えています。
一方で、300人を超える従業員の中には、制度を聞いたことはあるが詳細を知らない、または 、制度が存在していることすら知らない、 という従業員も一定数いることも事実でした。また、当事者ではない従業員の、育児・介護に関する相互理解をより促進して、 従業員同士が助け合う気持ちを醸成できたらと考えました。
その解決策として、『キャリアにおける相互理解&両立を、 前向きに自分事と とらえるための勉強会~育児・介護編~』の開催を決定するに至りました。今回の勉強会で、制度理解を深めてもらうのと同時に、自分がいつ当事者になっても、心構えができるようになってもらうことを目的としました。

《キャリアにおける相互理解&両立を 前向きに自分事と捉えるための勉強会~育児・介護編~》
■実施日時…6月24日(金)10時半~12時(全従業員対象 ・任意参加)
■実施方法…Zoom
■内容…
【1部】MDXの産休・育休・介護制度の理解を深める講義
・産休・育休制度について
・介護休暇制度について
・復職までの流れ
・時短勤務の働き方
【2部】該当社員による座談会(育児編)
パネルディスカッション形式で、カジュアルな座談会実施
4名の従業員に、育児のリアルを語ってもらいました
■勉強会の目的…
・自分がいつ当事者になっても、心構えができるようになる
・両立する基礎知識を習得し、両立を前向きに自分事と とらえられるようになる
・当事者を理解し、 従業員同士が助け合う気持ちを醸成する

誰もが抱く不安や悩みを、少しでも払拭

勉強会は、産休・育休・介護制度の基礎知識から始まり、取得中に受け取れる給付金や、実際に支払われる給与と復職後の働き方など、 受講者が制度を利用する際のイメージを持てるよう、具体的な構成としました。当事者になった時の不安の 1つとして、特に、” 仕事を続けられるのか”といった悩みは誰しもが抱くものではないでしょうか。今回の勉強会は、そのような不安や悩みを少しでも払拭できる内容だったのではないかと思います。

もっと理解を深めてもらう、パパ・ママ社員の座談会を実施

2部は、該当社員による座談会をパネリスト形式で実施ました。1部で制度の理解を深めた後、 続けて実際の話を聞いてもらうことで 、リアルなイメージが持てると考えました。また、プレゼン形式ではなく、より 気兼ねなく参加ができ、気軽に質問しやすい雰囲気 になるパネリスト形式を採用しました。
パパ社員2名・ママ社員2名に協力をしてもらい、子育ての考え方や、ワークライフバランス、自身のキャリアについてなど、仕事と育児の両立のリアルを語ってもらいました。育児の大変さはもちろんですが、仕事と育児で行き詰まったときの乗り越え方などは、特に印象に残るお話でした。当事者だからこその経験は、より説得力 があったのではないでしょうか。
また、最後の質問コーナーは 、時間を目一杯使うほど 多くの質問をもらい、従業員の関心の高さがうかがえました 。普段の現場では、従業員同士で育児ついて話す機会がないので 、従業員にとってはとても良い機会になったのではないかと思います。

【従業員からの質問を一部抜粋】
「妊娠中に大変だったことや乗り越えらたことは?」「夫婦の家事・子育ての分担」「子どもが体調不良になった時、対処法や備えていることは?」「帰宅後の具体的なタイムスケジュール」「子育て中に幸せに感じることは?」 ほか

【勉強会終了後のアンケート】
・今 、自分に出産や介護は関係ないが、現状や会社のことを知れたのが純粋にためになった 。また、「もし 、子供が できたら」の想像ができてよかった。
・改めて会社の制度を知ることができた。
・知らないところや曖昧な部分を知れたので、有用に感じた。
・パネラーの方々が 、つらい面も赤裸々に話してくれたことで、やっていけるかも 、と前向きな姿勢にさせてくれた。
・子供ほしいので 、支援が手厚い社内制度・環境を知れて将来のイメージが明るくなった。
・時短子育て をしている身として、 ほかの方が、 どのような心構えで仕事しているか、また子どもとどう接して いるか が聞け たのは参考になったし 、興味深かった。
・管理職として 、何となくはわかって いるつもりでも、制度を正しく理解していない気がし ていたので助かった。
・産休育休 を目前にして不安もあったので、もっと早くに 知れたいたらよかったな とおもうし、今このタイミングで 知れたのもうれしかったので、全社員にとって大変良い会だったと思う 。
・仕事と家事育児 の両立の全体像が、未経験の方にも想像してもらえてよかったと思う 。
・育児や介護が自分 事でない人にとっては、制度を利用する人をずるいと感じるケースがあるのだと思う。制度を利用する人の苦労や制度の必要性を周知することで、制度を利用する人とそうでない人の隔たりが少しは和らぐように感じた。
・職場復帰した人の見えない 苦しみを認識することができたのはよかった。ママさんパパさんへの尊敬の気持ちも大きくなりました!仕事も家庭も大事にされていて皆さん素敵です!
・出産や子育ての大変さだけではなく、 父親・母親の苦労や不安を少しでも知れたことは、社内メンバーからのアシストやフォローに活かされるのでは …と思います。
・自分の周りに子育てや介護をしながら働いている方がいないとなかなかお話を聞く機会もないので、どういう部分で困っているのか 、などリアルなお話が聞けて理解を深めることができました。

 

今回の勉強会は、当事者はもちろん、当事者ではない人にも参加してもらうことに意義があったと思います。産休・育休 、介護制度は 就業規則や社内サイトにまとまっていますが、やはり、自分がその立場に直面しないと、自ら情報を取りに行く機会はそうないと思います。この勉強会で、従業員が育児や介護に直面したときの心構えや、どう対処すれば良いのか学ぶ機会になったのではないかと思います。
当事者にとっては、メンバーに対して、普段からどのような環境や思いで仕事に取り組んでいるのか共有でき、当事者ではない人にとっては、当事者と仕事をする時、どう接するべきなのか理解が進み、 従業員同士の相互理解にもつながったと感じます。メディックスはこれからも、従業員が働きやすい環境を目指します。

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