型にはめる研修から、
プロとして自走していけるための材料を提供する研修へ
『Mカレッジ』の名称は、中堅従業員以上を対象とした「仮想の大学」から命名。メディックスでは、以前より入社後の導入研修に力を入れており、若手の育成機関として「教育センター」を設立し、約600時間ものプログラムを新入社員に提供しています。一方、課題としては、ある程度の経験を積んだ従業員への研修が薄になっていました。また近年、コロナ禍でリモートワークが普及した影響で、目の前の業務以外に触れる機会が少なくなり、従業員に自身の成長の実感が湧きづらい、という面を会社として解消したいと考え『Mカレッジ』を発足しました。
『Mカレッジ』のカリキュラムのコンセプトは、型にはめる研修ではなく、「中堅以上の従業員が、プロとして自走していけるように、要となる材料を提供する場」となっています。研修内容は、日々の業務では得ることが難しい知識や、経験に触れられるような機会を目指したプログラム設計で、受講形式もオンラインとオフラインを併用するハイブリッド型の形式をとっています。
【概要】2つの『Mカレッジ』を用意
①『Mカレッジ』(ベーシック)
対象:入社4年目以上
目的:従業員が、プロジェクトの責任者として、主体性を持って、周りを上手く巻き込んで仕事を進めていける状態を目指す
カリキュラム例
・プロジェクトマネジメント研修
・クリティカル・シンキング研修
②Mカレッジスペシャル(特別編)
対象:年次・役職問わず
目的:従業員が、それぞれの興味や、なりたい姿に合わせて、“知識や経験”を得られる場を作る
カリキュラム例
・他業界の講師を招いての業界勉強会
・社内エキスパート主催のスキルアップ研修
研修効果を高めるための工夫ポイント
『Mカレッジ』は、上記記載のゴールを実現するため、既存の導入研修との違いをつけ、差別化しています。
【既存研修との違い】
①もれなく全員に受けさせるのではなく、挙手制にして、自主性を重んじる
②すべてを研修で教えるのではなく、実務での学びの「きっかけ」を与えることに特化している
『Mカレッジ』という名のとおり、まさに大学の専攻科目を自分で選ぶ感覚で、自身が学びたいことを自分で選んで自主的に学べるといったイメージです。既存研修との違いをあえてつけることで、与えられた研修よりも、当人の学ぶ意欲を向上させ、研修効果をさらに引き上げることができると考えます。
メディックスの社員研修に対する思い
メディックスでは『Mカレッジ』を新設する前から、人材教育に力を入れています。今までも定期的に、中堅社員研修や2年目研修など、様々な研修を実施しています。その根底には、代表取締役の水野が「人間は、本気を出すと力を発揮する」という私見を持っています。この考えがあるからこそ、メディックスは人を成長させることに惜しみなく投資をします。従業員が、いつでも本気で力を発揮できるよう、成長の後押しのため、常に工夫を凝らしています。
メディックスは、新設の『Mカレッジ』を含め、これからも会社全体で従業員の成長をサポートしていきます。